着物といえば足元に履くものはなんでしょうか?!
草履?それともブーツでも大丈夫?と着物にブーツコーデがありかどうか
わからなくて悩んでいませんか?
本記事では、着物にブーツコーデはありかどうかなどを紹介します。
着物にブーツがあうのかどうかを知りたい方たちは必読です。是非参考にしてください。
着物にブーツは合う?
着物といえば足元に合わせるのは草履…その考え方はもはや古いのです♪
最近は着物にブーツを合わせる女性が増えています!
つまり着物にブーツコーデは『あり』なのです。ちなみに私が大学を卒業した
およそ10年前、袴にもブーツを合わせる女性は大変多かったです。私も呉服屋さんの
すすめもあり袴にブーツを履きました♪最近始まったブーツコーデでは
ないようですね。
といっても、着物には草履しか合わないでしょ?!と納得のいかない方もいますよね。
呉服屋で働く方に聞いたことがあるのですが、若い女性が着物にブーツを履いていたら
知らない人から道端で『ブーツなんて合うわけないでしょ!』と怒られたそうです…。
お年寄りにしたら、着物=草履が当たり前のイメージになっているのかもしれません。
確かに私も最初はブーツなんて合うの?!と疑いの目をもっていました(笑)
なので草履しかだめという考え方も分からなくもないですがファッションは
時代と共に変化していきます。
新たなファッションを多くの年代の方々に受け入れてもらえると嬉しいですよね!
さてブーツと一言でいっても、着物に合うブーツは限定されています。
なんでもかんでもOKとされているわけではないのですよ。
ロングブーツはNGです。やっぱり着物にはショートブーツが合います。
着物は丈が長いので、足元はショートブーツであっさりさせましょう。
それにショートブーツの方が着脱しやすいですからね♪
ブーツの色は黒か茶色が定番です。この2色であれば、どんな色の着物にも
合わせることができます。ヒールはあっても5㎝までがおすすめです。
あまりにも高いヒールは着物に合いませんし、転倒の危険がありますので注意です。
シンプルなデザインであまり高すぎないヒールのブーツでさりげないおしゃれを
楽しみましょう。
ブーツに合わせる小物は?
着物にブーツを合わせるとレトロな雰囲気を醸し出すことができます。
どこか昔懐かしさを感じることができるのです。
レトロな雰囲気が好きな女性って多いですよね。私も大好きです!
現代チックに煌びやかなおしゃれではないのですが、温かみがあり優しさをもち合わせた
雰囲気なおしゃれがブーツを合わせることでできます。
さてレトロな雰囲気をさらに作るためにブーツだけではなく、他の小物も
使ってみましょう。まずおすすめは『ベレー帽』です。
着物に帽子なんて合うわけないでしょ…と思っている方!そんなことないのですよ。
ブーツコーデの着物スタイルにベレー帽がぴったりなのです。
ブーツとは違いベレー帽は何色でも合いますよ♪私のおすすめはグレー、黒、赤、
深緑です。落ち着いた色合いのベレー帽の方が着物によく合います。
カバン=巾着袋もやっぱり古い考え方です!是非ブーツコーデを着物に
取り入れるのであれば巾着袋はやめて洋装に合うカバンにチャレンジしてみましょう。
革のカバンもブーツ同様よく合います。私の友人は大学の卒業式の際、
革のクラッチバックを持っていました。とてもおしゃれで周りの友人から大好評でした!
また冬であればファー付のカバンでも良いでしょう。
寒い冬には、さらにファーのマフラーなんかも合います!
着物+ブーツ、ベレー帽、洋装向けカバン、マフラー…。
おしゃれさんとして周りから認められること間違いありません。是非レトロなコーデに
変身して着物のおしゃれを楽しんでみてください。
おしゃれですよ。
男性もブーツコーデはあり?
女性の着物ブーツコーデはありと紹介しましたが、もちろん男性もブーツコーデは
ありです!女性がよくて男性はNGなんてことはありません。
SNSでは着物男子なんていう言葉もあるくらいです。着物にブーツを合わせると
女性同様にレトロな雰囲気にもなります。私のおすすめはブーツにダテ眼鏡!
そんな男性にときめいちゃいます(笑)私の旦那さんは絶対にそんな着物コーデは
してくれないですがね…。
夫婦やカップルで着物を着てデートをしたりお出かけをしたりするときに是非二人で
ブーツコーデをしてみてください♪
着物のブーツコーデまとめ
着物=草履というイメージは今はもはや古いです。確かに草履姿の着物も素敵です。
しかし今回紹介したブーツコーデなんかもとってもおしゃれなのです!
これを機に、着物を着る際に是非ブーツコーデにチャレンジしてみてくださいね♪
他にもベレー帽やカバンなどの小物を併せていつもとは違ったレトロな雰囲気を
作ってみてください♪大正時代にタイムスリップしたような気分になりますよ~。