ファストファッションZARAの挑戦 試着専門店

 

ファストファッションのブランドは
UNIQLO(ユニクロ)
GAP(ギャップ)
H&M(エイチアンドエム)
ZARA(ザラ)
FOREVER21(フォーエバー21)
などがあげられます

ZARA

ボクはファストファッションブランドの中ではZARAが好きです

ZARA
ファッション性に優れた服を手ごろな価格で提供することで成功した、いわゆるファストファッションブランドのひとつ。子供服から婦人服・紳士服まで幅広く展開する。
アメリカ・ヨーロッパ・アジアに進出しており、特にヨーロッパでの人気が高い。
200人以上のデザイナーが1シーズンに3万以上のモデルをデザインしている。
企画・デザインから製造・販売までを自社で担い、卸売業者を介さないことで、コストダウンや在庫管理の円滑化、消費者ニーズへの素早い対応などを可能にした

今日はそんなZARAがオープンさせた試着専用店について書きます

ZARA試着専門店六本木ヒルズ

ZARAが2018年5月に期間限定で六本木に試着専用店をオープンしました
試着専門店とは、店舗では洋服を販売していません。お客は試着して気に入ったらネット注文するという仕組みです

六本木ヒルズ内に800平米の店舗をかまえ400点を展示しています

購入の手順

店内の商品バーコードをスマホ/端末でスキャン
サイズ指定(複数可)
「試着リクエスト」で確定
試着室予約(待ち時間が表示されます。)
指定した服が用意される。
気に入ったら、サイズなどを指定してネットショップでお買い上げ。

試着室が広くて良い。店内でも、購入後も手ぶら(子連れOk)

ZARAにとってのメリット

顧客満足度が高い。:試着のスムーズさ。
店舗での在庫管理、仕入れが不要
大量の陳列作業も不要、棚出しが極小化(補充する必要が無い)
在庫スペースが不要(スペースコストの高い繁華街では重要)
販売が不要=店員さんの工数削減(人数減、単価減)

品切れが最小化(サイズが無いことが減る。リクエストが多ければ再生産可能)
商流、物流の中抜き

デメリット

そうはいっても接客自体は無くならない。
その場で使うニーズには応えられない。

ECサイトが実店舗を持つ例

アマゾンの本屋が最初(2015年11月 米シアトル)
実物を見て買いたいというニーズに答えた。(本より洋服の試着はメリットが更に大きい。)
持って帰らなくて良い。(届けてくれる。)

ファストファッションZARAの挑戦 試着専門店のまとめ

そう言えば、家電量販店のネットサイトで注文する前に、その家電量販店の店頭で商品を確認してからネット注文したことがある人もいると思います。
それとも似ている気がします

以上になります。それでは、ありがとうございました。