女性にとって、足をきれいに見せてくれるパンプスを履くことって、
楽しみであり、ちょっと苦労することですよね。
お金をかけて、よいパンプスを購入しても、
履いているうちに、足や腰が痛くなってくることって多くあります。
長く履くことで、外反母趾などの変形が起きやすくなることも言われています。
私が知っている限り、外反母趾は、パンプスだけが原因ではありませんが。
仕事で、お付き合いで、いろいろなシーンで、
ヒールの高さを気にしながら、お気に入りのパンプスを履くのは楽しみです。
私も、もうちょっと若いころは、パンプスを履くことが好きで、
下駄箱の多くがパンプスでした。
現在は、必要時以外は履かなくなってしまいましたが、
逆に時々しか履かないので、足や指、腰が痛くなることがあります。
今まで、大丈夫だったのに…
と嘆く回数が多くなってきています。
なぜ、以前のようにスムーズにパンプスを履くことが難しくなったのか、とても気になっていました。
パンプスの指が痛い! 原因
パンプスを履いて、足や指が痛くなるには、原因がいくつか、あります。
・パンプスが足に合っていない
購入した時から、足に合っていないこともあるし、
驚いたことに、時間が経過することで、足の形が変わっていくこともあることを知りました。
体重の変化や、年齢を重ねることで、足の形が変わるそうです。
肉の付き方の変化でしょうね。
私は、体重の変化が多く、
スニーカーであってもサイズが変わるくらいですので、
パンプスがスムーズにはけなくても、当たり前だと思い知りました。
綺麗を続ける女性の努力は、
健康のほか、体型の維持もやはり欠かせないのですね。
新しい靴を買うときは、きちんとフィッティングしてもらう必要がありますが、
購入後時間がたっても、
気にかけて長時間履けるかどうかを確認して出かけたいと思いました。
購入時に気を付けるポイントとしては、
試着の時につま先で歩いてみる方法もあります。
つま先で歩てみて、痛みやかかとに遊びがなければ大丈夫です。
購入後、少し大きくて、かかとが擦れたり、
足が中で前に滑ることが多くあり、痛みの原因となっています。
外反母趾などを起こしてしまうような締め付けが強いことも、
痛みの原因ですよね。私も若いころ、急に足の甲が高くなってきて、
いろんな靴選びに苦労したことがあります
・歩き方の問題
パンプスを履いた時の、歩く姿勢が正しくないために、
足に負担がかかっていることもあります。
膝を曲げる、足を引きずるように歩くなどの歩き方では、
つま先が前に滑ってしまうので、小股で歩くがポイントになります。
重心の動きを減らすためです。
そうすると痛みの原因が減ります。
美しい姿勢にもなりますが、
上半身と足を一緒に動かしていくときれいに見えて、
足の痛みを起こしにくい歩き方になります。モデルさんのようですね。
・新しいパンプス
パンプスは、基本的にしっかりとした固い素材でできています。
硬いままだと、痛みが出やすいですよね。
履く前に対策をとることができるとよいですね。
パンプスを選ぶために知っておきたい自分の足の形
ご自分の足やつま先の形をご存じですか?
足の幅については、今は幅の広さをあららした靴が出ているので、
足の幅があっていないと、
足が痛くなることはイメージできることだと思います。
ところが、つま先の形にもタイプがあったのです。
そして、そのつま先の形によって、好みかどうかは別として、
足に合うデザインを探すことができるのです。
タイプは、日本人に多いものは、3つあるそうです。
・「エジプト型」
親指が一番長くて、
小指にかけて短くなりストレートな線を描くようなつま先の形を言います。
そんな方には、オブリークトゥ型、ラウンドトゥ型のパンプスが合っています。
つま先の内側が一番とがった形のものです。
つま先が丸くなっている形のも良いといわれています。
写真 オブリークトゥ型
写真 ラウンド型
・「ギリシャ型」
人差し指が一番長いつま先の形を言います。
ぴったりしたパンプスだと人差し指に負担がかかります。
ポインテッドトゥ型がおすすめです。
先がとがっているので、人差し指に負担をかけません。
写真 ポインテッドトゥ型
・「スクエア型」
足の指の長さがほどんと変わらない同じような長さのつま先を言います。
スクエアトゥ型といい、先のまっすぐな形のフォーマルに適している物がおすすめです。
指に先に負担をかけません。
オブリークトゥ型も、つま先の形に合うものと言えます。
写真 スクエア型
パンプスの指が痛くならない方法
まずは、サイズの合ったパンプスを購入しましょう。
購入時にシューフィッターに見てもらうことができるとよいのですが。
自分でぴったりなサイズを選ぶには、ポイントがあります。
・足全体にしっかりとフィットしているか
・つま先立ちをしたときに、遊びがないか
・つま先部分が、当たっていないか
・かかとが、足と当たっていないか
が、自分で探す時のポイントです。
私は、甲が高いですが、若い方には、足の幅が狭く、甲が低い人が増えているそうです。
幅のフィット感も大切ですね。
また、必要以上にヒールが高すぎないことも大事です。
ヒールが高いと足が前に滑りやすく、タコやマメなどができやすくなります。
ヒールの太さも、太くて安定しているほうがおすすめです。
ちょっとした事ですが、前底に厚みがあると、
ヒールとの高低差が抑えられるそうです。
ヒールがかかとの中心に来ることで、足にバランスよく体重がかかるので、
足全体で体重を受けやすく、指に負担もかかりにくいですし、
疲れにくくもなります。
パンプスの指が痛い時の対応
よく使われるものとして、
中敷きを入れてみる方法があります。
痛みが足の裏の場合には、
全体に敷き詰めることのできる中敷きを入れてみるとよいと思います。
クッション性の高いものを選ぶのがポイントです。
痛みが楽になるはずです。
多くの方が、足の指に痛みを感じているかと思います。
靴の中で前に滑っている可能性があります。
そんな時は、滑り止めのパットを使うことをお勧めします。
足の指の付け根の部分で滑りを止めるもの、
土踏まずのところで滑りを止めるものなど種類はいろいろと販売されています。
私自身が、フィッターさんから勧められたのは、
足の指の付け根のところに滑り止めを入れて、
足のアーチといわれるものを支えつつ前滑りを予防するものです。
半信半疑で使ってみましたが、かなり楽に歩くことができました。
一番メジャーなのが、絆創膏をかかとのところに貼る、
ではないでしょうか?かかとの靴擦れ予防になりますし、
かかとが靴にフィットすることで、前に滑っていくことを予防できます。
絆創膏がないときは、ハンカチを入れるのも勧められていました。
個人的には、ティッシュや、コットンなどを小さく見えないように入れたいです。
パンプスを履いた足はきれいに見えるのに、
ハンカチが見えてしまっては、私としては、なんとなく、もったいないです。
それから指に絆創膏を貼る方法もありますが、絆創膏より効果的なグッズが市販されているので
それを利用してみてはいかがでしょうか
例えば「ドクターショール 靴ずれ・まめ保護 ジェルパッド 指用 透明 超防水タイプ 5枚入」
足の甲の高さが合わないこともあると、前に言いました。
そんな時は、事前準備として、靴を少し柔らかく、
甲が高いことに、対応させるグッズを見つけました。
写真 ストレッチャー
シューズストレッチャーとして通販でも販売されています。
靴に入れて調整することで、適度に柔らかく伸長してくれるグッズです。
まとめ
パンプスを履くことの多い女性が、
より気持ちよく、よりきれいにはいてほしいと思っています。
自分の足の形に合ったものを選ぶことも大切ですが、
やはり履きたいデザインの気に入った形のものを履きたい方が多いと思います。
お気に入りで、自分に合ったパンプスを探すことは時間のかかることですが、
気分を上げていくためにも、頑張って見つけたいものですね。
私自身、最近新しいパンプスを購入していません。
なんだか、お気に入りの一足を見つけたい気持ちになっています。
もちろん、靴を買うのですから朝から頑張ったりはしません。
気に入ったものを見つけておいて、
靴を買うおすすめ時間の夕方にフィッターさんに相談しながら買いたいと思います。
痛みがなく、美しい歩き方で、さっそうと歩きたいものですね。
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