梅雨時期になると欠かせないのがレインスーツですよね。
レインスーツは上下で分かれているので、動きやすく、
ズボンの裾部分までしっかり雨から防ぐことができます。
そんなレインスーツですが、ズボンの裾上げはできるのでしょうか?
ここではレインスーツの裾上げについて解説をしていきます!
レインスーツは裾上げできますか?
レインスーツですが、裾上げはできるのでしょうか?
結論から言えば、できます。
レインスーツはレインコートと違って上着であるジャケットと、
ズボンに分かれているものです。
上下分かれていることで動きやすいので、雨の日での作業や、
通勤通学にも向いています。
ただその分、レインコート違って着脱がめんどくさいという欠点はあります。
レインスーツですが、普段着の上から着ることを想定しているので、
SMLというサイズがありますが基本的にはオーバーサイズとなっています。
なので人によっては裾が合わず、引きずってしまうことも。
レインスーツで裾が合わないと踏んづけてしまって転ぶ心配もありますね。
ではそんなレインスーツの裾上げ方法を解説していきます。
・裾上げテープを使う
まずお店ではレインスーツの裾上げは行ってもらえないことがほとんどです。
レインスーツの場合は、普通の生地とは違うので、裾上げに対応してもらえず、
基本的には裾上げをやるには自分で行うしかありません。
自分で裾上げをやる場合は、裾の高さを合わせて糸で縫っていけばOKですが、
糸の部分が濡れるとすぐにほつれてしまいそうですよね。
そんな時に使えるのが防水裾上げテープです。
普通の裾上げテープの防水版でそのまま貼り付けるのも簡単ですし、
糸を縫いつけた場所を保護する防水テープもあります。
これによってレインスーツの裾上げをしてもほつれることなくキープができますね。
お値段も安いですし、裁縫セットさえあれば簡単にできるのでぜひ試してみてくださいね。
・ゴムバンドを使う
裾上げとは違うのですが、ゴムバンドで高さを合わせるというのも方法の一つです。
ももの箇所で高さに合わせてゴムバンドで留めても良いですし、
足首のところでゴムバンドでとめて裾を合わせるのでもOKです。
ゴムバンドの場合は細かく裾を調節できるだけでなく、
より動きやすいというメリットもあります。
・裾調節機能が付いているレインスーツを選ぶ
レインスーツにはたくさんの種類がありますが、
中には裾調節機能が元から付いているものもあります。
このようなレインスーツの場合は、裾の高さに合わせて留め具が付いており、
高さを合わせることができます。
レインスーツの裾上げをしたいという人は多く、そのような人に対応しているのですね。
このように自分で裾上げをしてもいいですし、裾上げをしなくとも対応をすることは可能です。
ぜひレインスーツの裾をうまく合わせて、安全に雨の日でも動いてくださいね。
レインスーツの選び方を解説!
レインスーツですが、お値段はピンキリです。
数千円で買えるものもあれば、10万円近くするものもありますので、
どれを選べばいいかわからないですよね。
ではそんなレインスーツの選び方について解説をしていきます。
・耐水圧をチェック
レインスーツには耐水圧の表記がされています。
この耐水圧とは生地への水の染み込み具合を表した数値となっています。
この耐水圧が高いほど、生地へは水が浸透してきません。
レインスーツの場合ですが耐水圧が10000mm以上のものであれば、
基本的には問題はありません。
十分に雨の染み込みを防ぐことができるので、雨の中での作業も捗るでしょう。
そしてバイクに乗る場合は圧力も大きくなります。
その場合は20000m以上の耐水圧のものを選ぶようにしましょう。
・透湿度をチェック
透湿度は内側の蒸気を透過させる数値のことです。
つまりは蒸れのことであり、この数値が高いほど蒸れにくいレインスーツとなっています。
透湿度はg/m2/24hrsのように表しますが、これも数値が高いほど蒸れにくいです。
特にアウトドアで作業をしていると蒸れやすさというのは非常に大切です。
蒸れるとアクティビティが全然快適にならないので、
透湿度もできるだけ高いものを選ぶようにしましょう。
・隙間がないかチェック
顔まわりやポケットや袖、裾などがオープンになっていると雨も入ってきやすいです。
それらの箇所にファスナーが付いていたり、絞りが付いていると、
雨の侵入を防ぎ、より快適にアクティビティに集中ができます。
そのような細やかな隙間ができないようになっているものを選ぶのがおすすめです。
・視界の確保
レインスーツの場合はフードが付いていることが多いです。
しかしフードをかぶっているとどうしても視界が狭くなってしまいます。
レインスーツの中にはキャップと一体型にできるタイプであったり、
立体構造によって視界が確保されているものもあります。
レインスーツでフードはとても大切ですので、
しっかり視界が確保されているものを選ぶようにしましょう。
このようにレインスーツを選ぶ際にはいくつかチェックするものがあります。
ぜひこれらをチェックして自分にぴったりのレインスーツを選ぶようにしましょう。
レインスーツは裾上げできますか?のまとめ
レインスーツですが裾上げはお店ではやってもらえないことがほとんどです。
ですので自分で裾上げを行う必要があるのですが、
その場合は、裾上げ用の防水テープを使うことでしっかり補修をしましょう。
またその他にもゴムバンドを使ったり、裾調節機能が付いているものを選ぶようにします。
レインスーツですが選ぶ際にはチェックする項目があります。
これらを意識して自分にぴったりのレインスーツを選んでくださいね!
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